島田市の文学碑
島田市には、江戸時代、大井川を挟み東海道23、24番目の宿場町である島田宿、金谷宿が存在しました。江戸時代の大井川は橋を架けることが禁止され、川越制度により両宿は交通の要所として栄えました。
また、川越制度による川留めにより、松尾芭蕉に代表される俳人や絵師、書家たちが両宿場に逗留したり、地元の文化人と交流したりして、その痕跡が当地域に多く残されています。そのような文化人との交流は、昭和時代になっても続いていました。
このようなことから、芭蕉が当地域で詠んだ俳句の句碑や、島田出身や交流があった文学者などの句碑が市内に30箇所ほど建立されています。
- 吉田絃二郎しぐれけり句碑
- 大井川俚謡碑
- 石原純大井川即吟詩碑
- 宗長法師句碑/宗長庵古碑
- 芭蕉翁駿河路や句碑
- 芭蕉翁さみだれ句碑
- 芭蕉翁馬方句碑
- 東関紀行日かずふる歌碑
- 芭蕉、如舟両翁連句碑
- 荒波煙厓翁詩碑
- 芭蕉翁道のべの句碑
- 芭蕉翁馬に寝て句碑
- 田中波月句碑
- 吉田絃二郎大井川句碑
- 厳谷小波朝顔の松句碑
- 山本拝石翁鉄筆碑
- 芭蕉翁宿かりて句碑
- 芭蕉翁ちさはまだ句碑
- 芭蕉翁たはみては句碑
- 六々庵巴静句碑
- 日野俊基歌碑/中御門宗行卿詩碑
- ほうらい橋波月句碑
島田市観光協会ホームページもご覧ください。