協定書を手に持つ各団体の代表者
市内にある5高等学校及び3経済団体、市との包括連携協定締結に向けた協議とその協定式が、市役所市長応接室で行われました。
この協定には、島田・島田工業・島田商業・金谷・島田樟誠高校の5校と、島田商工会議所・島田市商工会・島田市観光協会の3つの経済団体と市が参加。経済団体を交えた行政及び高校との協定締結は県内で初めてです。
これは、高校生に地域の魅力を感じてもらい、島田市を離れたとしても将来島田に戻りたい、また働く場があることを知ってもらうことで若い力を活用して島田を盛り上げていく、という目的のもと行われました。
染谷市長は「若い人たちに地域の情報を知ってもらうことで愛着を持ってもらい、島田に根っこを作ってもらいたい。地域全体でネットワークができれば、新たなステージにいけるのでは」と挨拶しました。
各高校校長からは「社会人として、高校3年間の間に自分の意志で外と関わることが大切。生徒の主体性を育んでいきたい」「連携し、地域活性化につなげていきたい」など活発な意見交換がされました。
意見交換をする各団体代表者